土地を「売却したい」「購入したい」と考えているが、「どうしたらいいか分からない」「誰に相談したらいいのか」「いきなり不動産会社は敷居が高いので、最低限の知識は取得しておきたい」などお悩みをお持ちの方は非常に多いと思います。
本記事では土地の売買について解説することでお悩みの方へ解決の糸口を提供できればと考えております。是非、最後までお付き合いをよろしくお願いします。
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高知市周辺の土地の売買なら、相続診断士や相続支援コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、2級建築士が在籍しているERA LIXIL不動産ショップのファーストエステートにお任せください。
高知市の土地の売却や購入を検討している方は是非ご覧ください。
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近年、日本全国において人口減少(流出)や高齢化、既存の建築物の老朽化、社会的ニーズの変化などに伴い、使用されていない土地は年々増加しております。
この状況は高知市やその周辺エリアにおいても例外ではなく、基本的には土地の取引される価格は値下がり傾向が強くなっております。ただし、後述する人気エリアについてはその限りではなく、高知在住の方の戸建志向も相まってなかなか土地が出て来ないと言われております。どのエリアの土地を「持っているのか」または「持ちたいのか」で状況は非常に変わってきます。
こちらの章では簡単にエリア分けを行いながら、特に活発なエリアについてお伝えをしていきたいと思います。
・高知市で土地の売買が活発な人気エリア
ポータルサイトであるathomeの調べでは人気のエリアは以下の通りになっております。
PV(ページビュー)ランキング売買居住用(2022年2月)
1位:神田
2位:長浜
3位:仁井田
例外:一宮、薊野~福井への北環状線のエリア
①神田
1位の神田については中心部から少し離れておりますが、根強い人気を誇っております。
PV数についても2位以下に倍の差を付けております。高知市のベッドタウンとして人口も多く、居住地として発展してきたことで商業施設や教育施設などから考えても住みやすいエリアと呼べると思います。また昨今言われている津波に対して海抜が高いということもプラス要素として働いていると言えます。
②長浜、仁井田など 高知市南部のエリア
2位、3位の長浜や仁井田などの高知市南部エリアが人気の理由は、土地の値段の安さです。建売メーカーの新築も非常に多く、2,000万円から2,500万円程度で新築が手に入るということが追い風になっていると考えられます。逆に言うと一部エリア(横浜新町など)を除くと価格を上げることは非常に難しいと言えます。
③一宮、薊野~福井への北環状線のエリア
土地が出てくることの希少性からかランキングには現れませんが、一宮、薊野~福井への北環状線のエリア、特にイオン周辺から福井にかけては非常に人気のエリアになっております。坪あたり40~50万円程度で取引されている土地も多く、路線価や固定資産税の評価額に比べて高い金額での売却が期待できるエリアと言えます。
以上、大きく3つのエリアでその特徴などに触れてきました。校区や津波のエリア、またそもそもの相場によって人気と言われたり、ポータルサイトの検索が多くされております。
こちらの章では土地を【購入】される場合の流れや必要となる書類について、土地を少しでも安く購入することができるコツについて、を紹介をしていきます。
【土地購入の流れ】
STEP1:買付証明書を提出する
STEP2:住宅ローンの事前審査を受ける
STEP3:売買契約の締結、本審査の申込及び金消契約の締結
STEP4:土地の引き渡し、所有権の移転登記
一般的な土地購入の流れは以上になっております。
各STEPをひとつずつ簡単に紹介させていただきます。
購入したい土地が見つかった場合は「この土地を購入したい」という購入の意思を伝えるために買付証明書を提出します。
売買契約書とは違い、法的な拘束力はありませんが、明確な意思を伝えるためにも必ず提出をするようにしましょう。「購入申込書」や「買受証明書」と呼ばれる場合もありますが、明確なルールがある訳ではないので仲介をお願いする不動産会社に相談していただくとスムーズだと思います。
買付証明書を提出した後は売却条件の交渉が始まります。
ここで住宅ローンの借入を行う場合は速やかに金融機関における事前審査を受けるようにしてください。資金調達の目途がついていない状態では購入できるかが曖昧なままなので条件が固まりません。1週間から2週間を目安に速やかに審査を受けるようにしましょう。金融機関によって審査基準も利率も違いますので複数を同時に受ける方が効率的です。(金融機関例:各地方銀行や信用金庫、ろうきん、農協など)
※各金融機関で事前審査に必要な書類に多少の違いがございます。どこで借り入れるかを事前に決めておくとスムーズに進むのでオススメです。
・STEP3:売買契約の締結、本審査の申込及び金消契約の締結
住宅ローンの事前審査の承認をもらい、売却条件が固まった場合は売買契約の締結を行います。重要事項の説明がありますので当日は時間に余裕をもっておくようにしましょう。
また住宅ローンを借り入れる方は、契約が無事に締結した後は遅滞なく金融機関と本審査の申込→金消契約の締結を行いましょう。決済まで数週間から1か月程ある場合が多いですが、あっという間に決済日が来てしまいますので一気に進める方が得策です。
加えて、住宅ローンを借り入れる方は融資未承認の白紙撤回(融資特約と呼ばれます)にも期限がございますので、遅れないように注意をしましょう。
・STEP4:土地の引き渡し、所有権の移転登記
無事に金融機関との金消契約が締結できた状態で決済日を迎えます。決済の当日には売買代金を支払い、土地の引き渡しを受け、司法書士に所有権の移転登記を行ってもらいます。事前に必要書類を確認して間違えないように揃えておきましょう。
前もって司法書士の先生に書類を預けることもできますので、不安な方は不動産会社の担当の方へ相談をしていただいた方がいいと思います。金融機関とのやり取りは不動産会社の担当の方が行っている場合が多いですが、不安な方は確認をおすすめします。
・高知市の土地を少しでも安く買うコツ
①売れ残りやすい土地(人気エリア外、不整形地など)を探す
人気のエリアを外す、きれいな四角になっていない土地や接道が狭い土地など、有効活用が難しい土地を狙ってみるのも一つの手だと思います。まずは譲れる条件と譲れない条件を整理して相談してもらうと良いでしょう。
②交渉が上手な不動産会社から購入する
売主様もある程度、交渉が入ってくることは覚悟されている場合が多いです。人気エリアなどの場合は難しいかもしれませんが、うまく交渉してくれた場合は少しでも安くなる可能性はございます。あまり強引な交渉はオススメしないですが、どんな感触なのかを聞いてもらうぐらいであれば試みる価値ありだと言えます。
こちらの章では土地を【売却】される場合の流れや必要となる書類について紹介をさせていただきます。また土地を少しでも高く売却することができるコツについても紹介をしていきたいと思います。
【土地売却の流れ】
STEP1:土地価格の査定
STEP2:媒介契約の締結
STEP3:売却活動の開始
STEP4:決済・引き渡し
一般的な土地売却の流れは以上になっております。
各STEPをひとつずつ簡単に紹介させていただきます。
・STEP1:土地価格の査定
土地売却の第1ステップは土地価格の査定になります。査定は不動産会社に依頼すると対応してもらえます。査定したい不動産の最寄りの不動産会社へ相談するのが望ましいでしょう。
査定は手ぶらでも構いませんが、事前に「固定資産税課税明細書または名寄帳」を準備していただくとスムーズに進むと思います。
不動産売却の2つ目のステップは媒介契約の締結になります。媒介契約は売り手のお客様と不動産会社が取り交わす契約で、私たちは販売活動に入る前に締結をお願いしています。
募集状況の報告の頻度やその方法、仲介手数料などの報酬も明記されます。後々のトラブル防止のためにもよく説明を聞いて締結するようにしてください。
媒介契約は全部で3種類ありメリット・デメリットもマチマチです。
【媒介契約の種類】
①専属専任媒介契約
②専任媒介契約
③一般媒介契約
メリット・デメリットを不動産会社に確認したうえで締結するようにしてください。
・STEP3:売却活動の開始
STEP2の媒介契約を締結した後はいよいよ売却活動を開始します。
色々な方法を講じた方が早く売れることはもちろんですが、皆様ご事情があると思います。「看板は止めて欲しい」や「ポスティングやネットは止めて欲しい」というご要望も伝えていただきながら、売却活動の詳細を取り決めていただきたいと思います。
STEP3の売却活動の結果、購入希望者が現れた場合、諸条件を擦り合わせて契約を行います。契約後は買主の金融機関、司法書士とも調整しながら、決済・引き渡しを行います。必要な書類がありますので、事前に不動産会社及び司法書士の先生に確認しながら抜かりがないように対応しましょう。
第4章 高知市周辺の土地売買ならLIXIL不動産ショップ/㈱ファーストエステートへ
高知市やその周辺の土地売買ならLIXIL不動産ショップ/ファーストエステートへご相談ください。
グループ会社には「エイブル」に加盟して高知本店・高知中央店・高知大学前店・南国店を展開している㈱ファースト・コラボレーションと土地の買取・建売を行っている㈱はりまや住宅がございます。
土地売買に加えて賃貸や買取・建売についてもトータルで相談に乗らせていただきます。賃貸の場合と売買の場合を合わせて検討したい方も大歓迎です。ご相談・お問い合わせなど、心よりお待ちしております。